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受け継がれていく物(ツインバスケット)

 日本の社会は障害者にとって、まだまだ暮らし易い社会とは言い難いかも知れません。
 しかし、決して悲観的になる必要も無いようです。
 だって、こんな若者達がいるんですから。


 車椅子ツインバスケットボールの有資格審判員の数は少ないようです。
 九州では十数名しかいなく、実働可能な人員に至っては十人を切っているそうです。
 このため一つの大会で審判員が3試合も4試合も審判する事になってしまい、完全にオーバーワーク状態です。
 そして高齢化が進んでいる上に、40代の働き盛りの年代がスポッと抜けているそうです。
 ですが良い傾向もあります。
 若い世代に審判員を目指す人が、少しづつですが増えています。
 そい言った若者3名が、実際の試合でジャッジをして採点を受ける審判員試験に挑戦していました。
 おじさんには眩し過ぎて正視出来ない程、キラキラ輝いている若者達でした。



【写真-1】審判員試験に挑戦する、下馬場ハジメさん(鹿児島)、前屋ユウコさん(鹿児島)、目崎カズミさん(大分)



 地元 佐賀大学からも、ボランティアで大会を支えている若者達がいました。
 彼らは『佐賀大学学生まちづくり広場「ばるん」』を結成し、普段から市民活動に積極的に参加しています。
 代表者の西山新太郎さんは、「ツインバスケットは色んな障害の度合いの方達が、協力して参加出来る素晴らしいスポーツ」だと感動されていました。



【写真-2】佐賀大学学生まちづくり広場「ばるん」代表 西山新太郎さん



 将来を担うのは彼ら20代の人達だけではありません。
 10代の大きな可能性を秘めた子供達も、ボランティアで大会を手伝っていました。
 近所の中学生達がボランティア活動に来ていました。
 大会初日は朝から生憎の雨模様でしたが、車椅子で訪れた方達の濡れた車輪を一所懸拭いていました。
 今はまだ大人に言われての活動ですが、この経験が将来の障害者福祉活動に繋がるかも知れません。
 大いに期待したところですね。

【写真-3】濡れた車輪を拭く中学生ボランティア

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 日本の社会は障害者にとって、まだまだ暮らし易い社会とは言い難いかも知れません。 しかし、決して悲観的になる必要も無いようです。 だって、こんな若者達がいるんですから。 車椅子ツインバスケットボールの有資格審判員の数は少ないようです。 九州では十数名しか

閑甚日記 - 2008年07月17日 07時08分

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